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2024年02月16日
百人一首の聖地・嵐山で「第5回ちはやふる小倉山杯」開催
こんにちは、京扇子の白竹堂です。
享保3年、1718年から京都で扇子屋を営んでおります。
今回は、扇子と同じく日本の伝統文化の一つである「百人一首」についてご紹介いたします。
今はかるたとして親しまれている百人一首は、元は百人の和歌を、一人一首ずつ選んだ歌集のこと。中でも、原定家が京都・小倉山の山荘で選んだと伝わる小倉百人一首が、現代に広く定着しています。
そんな小倉百人一首誕生の地・小倉山の麓に位置する嵯峨嵐山文華館にて、2月18日(日)に「第5回ちはやふる小倉山杯」という競技かるた大会が開催されます。
「ちはやふる小倉山杯」は、競技かるた界を牽引する、名人など8名が集まり、対戦する貴重な大会。漫画『ちはやふる』の作者、末次由紀さんからも応援のメッセージが寄せられています。
大会当日は競技会場となるため、臨時休館です。平常は、常設展で、百人一首の誕生から現代の競技かるたに至るまで、その歴史を学べる貴重な美術館。かるた大会の前後に訪問して、小倉百人一首をより深く楽しんでみてください。